おしゃべり

宝石の煌きって?

スピール
今回の紹介は、人気ゲーム「宝石の煌き」だ。
その
金の匂いがぷんぷんするね。
スピール
ルネッサンス期の宝石商になって、名声を獲得していくという硬派なゲーム!
その
なんかちょっと取っつきにくい。そもそもルネッサンス期って何よ。
スピール
高校生、勉強ちゃんとしてないんじゃないのかな?
その
してます!ただちょっと世界史には弱いってだけの話でしょ。
スピール
ルネッサンス期は14世紀から16世紀くらいまでのヨーロッパで興った芸術のブームみたいなものだよ。
その
へぇ、それがこのゲームに関係してくるの?
スピール
いや、単なる設定で、ゲームを覚えるのにこの知識はあまり必要はないね……!!
その
なんじゃそりゃ~。
スピール
気分だよ!気分。単純にゲームするより、設定を見て宝石商になりきった気分でプレイしようよ。
その
まぁ~。気分、というか盛り上がりは大事だよね。
スピール
そうそう。気分というか、ムードってやつだね。女性はムードに弱いと言うしね。
その
とはいえ、「ルネッサンスの宝石商」っていう単語に弱い女性はいないと思うよ。
スピール
ぐっ!
その
せいぜい、ヒゲを生やした男爵がワイン持ってルネッサ~ンス!みたいなイメージしかない。
スピール
一昔前だね!
その
宝石商になって、どうするの?どうなればゴール?
スピール
宝石商は毎ターン得られる宝石を使い、カードを買っていく。
その
ふむふむ。
スピール
最初は資源が出る土地を確保し、次に船や鑑定士などを集め、最後には店を開き、評判が上がると貴族が訪問してきたりするんだ。
その
ドラマ性がすごいね。
スピール
早い話、評判を上げて名声を先に高めたプレイヤーが勝つということだ。
その
そういうことか。最初に目的を知っておくと、ルールを覚える時に入ってきやすいよね!

準備も輝いちゃうね

スピール
まずはゲームの準備だ。内容物を簡単に説明するよ。
その
ほいほい。いろいろカードとか宝石のコマがあるね。
スピール
宝石のコマは、トークンと言うんだ。
スピール
これは日本語訳しにくい単語だから、そのままトークンと呼ぶよ。
その
金色はそのまま金かな。白はダイヤモンド?
その
緑はエメラルドだよね。青はサファイア、赤はルビー。黒は……オニキス?
スピール
大正解!
スピール
そして、緑色のレベル1発展カード、黄色のレベル2発展カード、青のレベル3発展カード。
スピール
最後に、貴族のタイル。となる。内容物はこれだけだ。
その
結構少ないんだね。箱の大きさの割に。
スピール
これはもう実際に見てもらったほうがいいんだけど、図のように並べるんだ。各カードを4枚ずつ、表にする。
その
わお、結構拡げる。大きなテーブルが必要だ!
スピール
2人用だと、各宝石トークンは4枚ずつ。3人用だと5枚ずつ。4人用だと全部使用してくれ。
その
なるほどなるほど。準備は以上だね。

お金と名声を手にしよう!

自分のターンはどれか1つ行動できる

1.異なる宝石トークンを指定して3枚得る。
2.同じ色の宝石トークンを2枚得る。

3.発展カードを予約して、金の宝石トークンを1枚得る。予約者はそのカードを手元に置き、山札から発展カードを補充する。

4.場に表になっている発展カードもしくは自分が予約している発展カードを購入する。空いた場所に発展カードを山札から補充。

スピール
ゲームはひとりずつ1ターン1行動が基本。ひとつずつ説明していくよ。
その
お願いしまーす。
スピール
まず、1と2だね。発展カードを購入するために必要な宝石トークンを得ること。
スピール
これがないと何も買えないから、最初はまず宝石をもらっていこう。
その
同じ宝石を頂く場合は2こだけなんだね。
その
バラバラだと3こもらえる。ってことは、バラバラのほうがお得だね。
スピール
ただ、自分の狙っている発展カードが1種類の宝石を集中的に集める必要がある場合もあるから、そこはケースバイケースで。
その
りょーかいです。
スピール
何ターンかして、宝石が溜まったら、発展カードを買える。
その
カードにはいろいろ書いてあるけど……
スピール
発展カードの中身を調べてみよう。
スピール
左上の数字は、「威信ポイント」だ。これを集めることが目的になるんだよ!
その
つまりは名声ってことね。
スピール
そのとおりだよ、フロル。次に左下。
スピール
これはこのカードを購入するのに、どれだけの宝石が必要かどうか?という売値だ。
その
この写真だと、ダイヤモンドが4つ必要ってことね。
スピール
ダイヤモンド4つ。大金持ちだなぁ。
スピール
お金があれば、今度は人は名声を求めるのだね……なんて欲深い生き物なんだ!!
その
いいからいいから!脱線!
スピール
おっといけない。僕はダイヤモンドがあったら、売ってゲームを買うお金にするね!
その
だからどうでもいいって。スピール先生は多分一生名声は得られません。
スピール
次に右上だね。これはボーナスだ。
その
ボーナス?
スピール
そう。例えば右上に宝石が描かれた発展カードを購入すると、今後新たに購入するカードのコストを減らすことができるんだ。
その
えーと、どういうことかな?
スピール
各色のボーナス1枚は、その色のトークン1枚とカウントすることができるってことさ。
スピール
すなわち、赤の発展カードを1枚持っていれば、今後購入する場合に、赤トークンの数を1つ減らせる。
スピール
ルビー3こで買えるカードは、2こで買えるようになる。ということだね。
その
なるほどねー。発展カードをどんどん集めていけば、どんどん高いお買い物ができるようになっていくってことだね。
スピール
発展カードの数が十分にあれば、場合によっては宝石トークンを1つも差し出さずに発展カードを得ることもできるんだ。
その
ゲームが進めば進むほど、お安くお買い物ができるってことね。
スピール
そういうこと。どんどんと発展カードを買って、名声とボーナスを集めていくんだ。
スピール
発展カードにはレベルがあって、そのレベルが上がるに従ってコストも威信ポイントも高くなっていく。
その
購入の仕方についはわかったけどさ。
その
セットの上にいらっしゃる貴族の方々はいつ出番があるの?
スピール
貴族タイルを見てみよう。
その
なんかこのおばはん、でら怖い顔しとる。
スピール
このおばはん……フロルは、貴族で、名声を得た宝石商のもとに自ら赴いて訪れてくるんだ。
その
金に目が眩んでいるんだね……
スピール
言い方が悪いよ!
スピール
彼女は、ルビーの発展カード4枚と、エメラルドの発展カード4枚を一番先に集めた宝石商のところに訪ねてくる。
その
すると、どうなっちゃうの?
スピール
その宝石商は貴族と人脈が出来たということになり、さらに威信を得る。
スピール
という寸法だ。つまり、このおば……フロルだと3点威信を得られるんだ。
その
ふむふむ。おばはんは宝石を得て、宝石商は威信を得る。
その
まさにWINーWINの関係なのだね。
スピール
次は、4の場に出ている発展カードを予約する。というアクションについてだね。
その
予約ねぇ。
スピール
テーブルに置いてある発展カードを1枚取るか、山札の一番上のカードを引き、それを他のプレイヤーに見せずに手札に加えるんだ。
その
ふんふん。
スピール
そして、そのカードはそのプレイヤーだけが購入することができる。
スピール
購入するまでは、ボーナスや威信を得られることはないけど、他のプレイヤーに取られる心配もなくなってわけだ。
スピール
カードを予約したプレイヤーは、金のトークンを1枚得る。
スピール
これはどの宝石としても使用できるオールマイティはトークンなんだ。
その
さすが金!
スピール
ただし、予約できるカードは3枚まで。捨てることはできないんだ。
その
どこでなにを予約するかが、このゲームの分かれ道になりそう。
その
ほしいカードを確保するか、相手の欲しそうなカードを先に予約して邪魔するか!

1番以外は同列の商人だっ…

スピール
ということで、以上の手順を繰り返すことによって、宝石商はどんどん威信を貯めていく。
その
終わり頃にはボーナスをトークンの代わりに使って、めちゃくちゃお安く買い物しまくれるね。
スピール
そして、最後に15点を先制した宝石商が勝利。1位を決めたら、2位以下は決めない。
その
2位じゃダメなんですね……悲しい。
スピール
ただし、このゲームは複数のプレイヤーが同じターンで15点、もしくはそれ以上獲得し場合、獲得したポイント数でどちらの勝ちかを判定するんだ。
その
え!早いものがただ勝つんじゃないんだね!
スピール
そう。同じターンで上がった場合、点数を比較。それも同点だった場合、発展カードが少ない方が勝利するんだ。
その
それは、実際に起こりそうだよね。
スピール
うん。だから、先に誰かが上がっても、そのターンが終わるまで油断はできない。
その
先手必勝、っていうわけじゃないんだ……。
スピール
以上が、僕の説明となる。ご清聴、ありがとう!
その
いやぁ、なんというか、お買い物ゲームだよね。
スピール
いや!中世ルネッサンスの宝石商達が繰り広げる、出世と欲望のドラマだよ!
その
言い方!!でも、そう言っておいたほうが楽しめるよね~。
スピール
そうだろう、そうだろう!
その
宝石トークンが結構重量感があって、そういう実際の手触り感とか重みが感じられるのって、すごい好き。
スピール
それはこのゲームの魅力というよりも、ボードゲーム全体に対して言えることなんじゃないかな。
その
みんな、液晶から離れなさい!
その
たまには、ね。