おしゃべり

カルカソンヌって?

スピール
ルールが簡単で手軽。
スピール
このカルカソンヌというゲームだ。
その
どしっとしたボードがあるんじゃなくて、なんか四角いタイルがたくさんあるんだね。
スピール
そう!結構面白いんだよね。
スピール
説明10分、実際のプレイは30分くらいと、とってもお手軽。世界中で人気のあるゲームだね。
その
ほうほう。
スピール
裏にした地形のカードを1枚ずつめくっていって、一つずつ整合性が取れるように接続していく。
スピール
途中、街が閉じたり、道が完成したりすると、点数が発生する。
その
なんか小さい人形みたいなのがあるけど、これがコマ?
スピール
「ミープル」と言って、こいつを置いておくと自分の陣地にできるんだ。
その
かわいい!
スピール
かわいい?
その
かわいいでしょ。これ。
スピール
僕には木で出来た人形にしか見えないんだけど。
その
まぁいいよ。もう。
スピール
この「ミープル」を、街や道に置いていく。
スピール
彼らが獲得して持ち帰ってくる点数で、勝敗を競うんだ。世界大会なんかも行われているよ。
その
世界大会まであるの?
スピール
カタンも世界大会あるしね。日本からも出場できるよ。予選に勝てば。
その
ボードゲームの世界は、奥が深いんだね……。やべえ。
スピール
将棋やチェスと違うのは、カードがランダムに登場するので運の要素が入ってくることだね。
スピール
麻雀に近いかな。カルカソンヌは。
その
麻雀?
スピール
麻雀は1枚ずつ牌を手に取って、手の内に役を作っていくでしょ?
スピール
それにカルカソンヌは似ているということだね。
その
なんでドイツ人のスピール先生が、麻雀なんて知ってるのさ。
スピール
僕は古今東西のゲームに詳しいんだよ。
その
ふぅん。
スピール
ちなみに、カルカソンヌっていうのは、フランスの都市の名前で、要塞都市として有名なんだ。
その
え?じゃあこれはフランスのゲームなの?
スピール
いや、ドイツだよ。
その
あ、そうなの?よくわかんないけど、そういうものなのね。
スピール
カジュアルだけど、ボードゲームとしてしっかりとした人気もあるし、
スピール
人生ゲームやUNO以外にもいろんなゲームがあることを、多治見のみんなにも知ってほしいよ!
その
はいはい、熱くなってきちゃった。
スピール
めんどくさそうにするなよ。
その
あ、バレました?
スピール
バレてる。
その
さ、ルールの説明もしてもらわないと!

秒で準備できちゃうね

スピール
ではまず準備から始めよう。
スピール
カルカソンヌの準備はとってもお手軽だ。色の違う裏面を持つタイルを1枚見つけて、真ん中に置く。それだけだ。
その
はやっ。
スピール
残りのカードは積んで置いておく。
スピール
これだけで終了なんだ! なんてお手軽なゲームだ!
その
また興奮しちゃって……あれ?「ミープル」はどう使うの??
スピール
あ、忘れてた……。
スピール
この人形は、1人につき8人持つことができる。そのうち1つはこのボードに置いておく。
その
数字が書いてあって、なんかすごろくみたいだね。
スピール
最初は0のところにミープルを置いておけばいい。
スピール
残り7人は自分で持っていてほしい。
その
オッケ!これで準備が本当に整ったってことだね。
スピール
準備のフェイズはこれで終了だ。本当に。さぁ、次行こう!

どう広げるかはあなた次第です?

スピール
流れはこんな感じだ。順を追って説明するよ。

最初にカードを1枚引く

次にカードを他のタイルにくっつけて置く

・道と道
・街と街
・草原と草原

最後にミープルを置く

・・道には立てて置く
・街には立てて置く
・草原には寝かせて置く

スピール
カルカソンヌは参加者が順番にプレイを行っていくゲームだ。
その
ふんふん。まぁ、普通のゲームはだいたいそうだよね。
スピール
プレイヤーができることは、まず裏側になっているタイルを引くこと。
スピール
これは絶対に行わなくてはいけない!
スピール
そして、そのカードをすでにテーブルに置かれているタイルにくっつける。
スピール
どうしてもくっつくところがない場合を除いて、置く場所があれば必ず置く。
その
道は道、草原は草原、街は街、で必ず同じ土地でくっつけないとダメってことだね?
スピール
そういうこと。基本的には、これの繰り返しになるんだけど、このゲームの点数のとり方を説明しないといけないね。
その
はいはい。
スピール
タイルを配置したら、さっきの木の人形「ミープル」を置くことができるんだ。
スピール
これは置かなくてもいい。7こしかないから、考えなしに置いていくと逆にピンチになる。
その
7人、というべきかな。人なんでしょ?それとも人形?
スピール
どっちでもいいよ!
その
怒られた!
スピール
重要なのは、今自分で置いたタイルの上にしかミープルを配置できないんだ。
その
後で置こうってことはできないってことだね。
スピール
そうそう。そして、一度に置けるミープルは1体……いや、1人?だけなんだ。
その
1つのタイルに1つ置くってことだよね。
スピール
そうなんだけど、タイルに置くというよりも、タイルの中の道路、都市、修道院、草原のどこかに置くことができる。
その
どこかに置いたら、自分の番終了?
スピール
そうなんだけど、じゃあ何が点数になるの?っていう話になるだろ?
その
そこがわからん。
スピール
まず「道路」なんだけど、これは1タイルにつき、1ポイントになる。つながっている道路のどこかに置いてあるミープルを持っているプレイヤーの点数になるんだ。
スピール
この道路は「完成」させることができる。「完成」とは、道路の両端が、交差点、都市の一部などで閉じるか、環状になって出口がなくなった時のことだ。
スピール
完成させると、道路上にミープルを置いているプレイヤーはタイル1枚につき1ポイント獲得し、ミープルを回収する。
スピール
このポイントは、スコアボードに反映させる。スコアボードに置いてあるミープルを得点分進めてくれ。
その
おお~、このスコアボードわかりやすいね。
スピール
もちろん、「都市」も完成させることができる。都市が城壁に囲まれれば、その都市は完成だ。
スピール
都市はなんと! タイル1枚につき2点。そして、その都市タイルに紋章があるとさらに倍の4点をもらうことができる。
スピール
道路よりも断然お得なのが、この「都市」なんだよ。
その
倍って、もう道路を持つ意味がないじゃないの。
スピール
道路や都市に複数のプレイヤーがミープルを置いて完成する場合も、当然ある。
その
確かに!この場合は山分けするわけ?
スピール
いや、そうじゃない。例えば都市であれば、その都市上に何人のミープルを置いているかが重要になる。すなわち、多い方の勝ちだ。
その
多い方がその都市の利益を独占するんだね!弱肉強食の世界!!
スピール
同数の場合は、同じ点数を分ける。2人が同じ数のミープルを置いていても、点数は半分にならない。例えば、8点の都市だったら、2人に8点が入るんだ。
その
都市についてはわかったよ。じゃあさ、この修道院にミープルを置くと、どういう効果があるの?
スピール
修道院が「完成」するためには、修道院の周りをすべてタイルが埋め尽くすことを言うんだ。「完成」した修道院は9ポイントになる。
スピール
「完成」しなくても、ゲームの終了時に、周りのタイルの数、点数が入るからご安心を。もちろん完成したらミープルは手元に戻る。
その
ふむふむ……ここまでは簡単。
スピール
得点を獲得したら、スコアボード上のミープルを獲った得点分移動させよう。
スピール
最後に、「草原」にミープルを置くことに触れておこう。
スピール
草原はルールが特殊で、まず「完成」することがない。すなわち、一度草原に配置してしまうと、ゲーム中は二度と戻ってこないんだ。
スピール
草原にミープルを配置するときには、寝かせておくことで区別しやすくすることができる。
その
のんべんだらりだね。
スピール
草原の範囲は、道や城壁で区切られるまでつながっている。かなり広い範囲を陣地とすることができるんだ。
その
点数はどうするの?
スピール
まぁ待て待て。これから最終得点計算の話をしようじゃないか!!

最後の得点計算まで気は抜けない!

スピール
ゲーム中に「完成」した道路や都市、修道院はゲーム中にスコアボードの上でミープルを動かしてストックされているので……
スピール
最後は「完成」していない場所について、計算を進めることになるね。
スピール
「道路」は、普通に1タイル1点。完成していてもいなくても同じ点数だ。
その
いやだもう意味ないじゃん。
スピール
都市は1タイル1点になる。紋章があっても2点。「完成」させたときに比べて、半分になってしまうね。都市は完成させるべきだってことだね。
その
ふむふむ。
スピール
修道院は、周囲のタイルと自分のタイルを足した数がそのまま点数になる。
その
そんなに損って感じではないよね~。
スピール
そして……最後の大物、「草原」だ。
その
よ!待ってました!
スピール
いや、別に待ってないでしょ。
その
待ってた待ってた。
スピール
「草原」に寝そべっていたミープルは、終了時に突然目覚める。
スピール
そして、道路や城壁で隔てられていない範囲の草原を「領地」と勝手に宣言するんだ。
スピール
この例だと、黄色のミープルは完成した3つの都市を含む草原に寝ている。ということになる。
その
大物感ぱないぃぃぃぃ!!
スピール
なんと、そのミープルが置かれている草原に面している「完成している都市」1つにつき、3ポイント獲得できるんだ。
スピール
例えば、その草原が6つの閉じた都市と接していたら、そのミープルは18点という大量得点をゲットできる!
スピール
ただし、1つの草原に複数のプレイヤーがミープルを置いていた場合は、当然多く配置してたプレーヤーの総取り。同数なら両方に点が入る。
その
ふぇぇぇ、一気に大量得点だね。
スピール
このゲームの逆転要素と言えるだろうね。最後までハラハラだ。
スピール
という感じでゲームは進んでいく。どうだろ?面白そう?
その
なんかあれだね、お手軽に楽しめるところがすごく良さそう。
その
裏になったタイルをめくっていくのは、なんかUNOとかトランプっぽい。
スピール
確かにそうだね。運の要素が強いけど、作戦も大事だし、場合によっては、プレイヤー同士で手を組むのもありかもしれないよ。
その
なによりもだんだん都市や道が繋がって、土地が広がっていくのが面白いって思う。
スピール
名作って言われるゲームだから、面白くないわけがないよ。
その
最後に草原に寝そべっていた怠け者が勝負の鍵を握るってのが、なんかシュールだよね(笑)