おしゃべり

カタンって?

スピール
第1回目は「カタンの開拓者たち」通称「カタン」と呼ばれているゲームだね!
その
カタン……さっそく知りません。
スピール
え~~~!! カタンを知らないの!! 信じられない!!
その
知らないものは知らないんだから教えてよ。
スピール
もちろん! それがこのコンテンツの趣旨だからね。
その
よろしくおねがいします。レイラー。
その
ドイツ語で先生、って意味だよね。
スピール
レイラー! なんていい響き!
その
いや、いちいちオーバーリアクションはめんどくさいんで先に進めてください。
スピール
わかったわかった。
スピール
さて、早速だけど、このカタンというゲーム。ドイツのボードゲーム界における第一人者と呼ばれる存在だ。
その
大人気なの?
スピール
そそ。1995年に発売されたんだけど、
スピール
世界中で大人気になり、2000万セットも売れたお化けゲームだよ!
その
そんなに!?
その
あたし全然知らなかったんだけど。多治見で知ってる人おるんかな。
スピール
いると思うよ。
スピール
さすがに。多治見って、インターネットつながるよね……
その
つながるよ! でら光通っとる!
スピール
でら?
その
気にしないで……
スピール
2000万も売れてるんだから、どんだけ面白いのか!
スピール
ってなるよね。
その
そこが知りたい。
スピール
まず、ゲームの目的を簡単に説明すると、
スピール
プレイヤーは開拓者となって、島を開拓していくんだ。
その
ワクワクするね。
スピール
でしょ!?
スピール
最終的に島を発展させるとそれがポイントになっていって、10ポイント獲得したら勝ち。
その
メモメモ……
スピール
10ポイントをどうやって獲得していくか、を考えなくちゃいけない。
その
そこが知りたい。
スピール
まず、開拓地を新しく作る。
スピール
その開拓地を都市に発展させると、2ポイント。
スピール
最もスタンダードな得点源だ。
その
なるほどね。都市を作ればいいんだね。
スピール
他に「発展カード」の中にポイントがもらえるカードがある。
スピール
まるでネイマールのようだ。
その
サッカーはそれほど……
スピール
他に、最も長い交易路を開いたプレイヤーに2ポイント、
スピール
もっとも騎士を雇って守りを固めたプレイヤーにも2ポイント。
その
開拓地、都市、発展カード、交易路、騎士。
その
の5つの得点パターンがあるってこと?
スピール
そうだね。
スピール
これらをどうやって集めていくか、が大事なポイントなんだ。
その
そこが知りたい。
スピール
次はゲームの準備について説明しよう。
スピール
例えば、将棋やチェスにも初期配置ってやつがあるだろ? それと同じことだ。
その
なるほどね!
その
でもいろいろなパネルがあるからなんか難しそう……
スピール
まぁなんとかなるよ。
その
うわ、適当!
スピール
一回知ってしまえば、それほど難しいわけじゃないからね。
その
なによそれ。ま、いいや。早く次行きましょう。

開拓しよう

スピール
まずゲームの開始前に、土地のタイルをつなげてフィールド、僕たちが開拓する島を作るよ。
その
六角形のパネル、地形タイルをくっつけて島にしていくんだね。
スピール
そうそう。
スピール
パネルをくっつけて、海で囲んだら島の出来上がりだ。
その
わぁ、ワクワクするね。
その
私はこの島に「彼岸島」って名前をつけようと思うんだけど。
スピール
……吸血鬼とか出てくんのかね。
スピール
サバイバルゲームじゃないよ。
その
まぁ。
スピール
島が出来上がったら、この丸いアルファベットがかかれたタイルを島に散りばめる。
その
裏に数字が書いてあるね。
スピール
そうそう。
スピール
とりあえずそれはアルファベット順に適当にならべてみよう。
スピール
マニュアルには推奨する置き方も書いてあるが、
スピール
どうならべてもゲームは可能だし、毎回違うパターンでゲームができる。
その
並べたよ。
スピール
いいね! 並べたら、今度はアルファベットのタイルをひっくり返して数字を表にするんだ。
その
2から12までの数字が書いてある。
その
わかった!これはサイコロの出目なんじゃない?
スピール
フラウ日暮!
スピール
大正解だよ。君は天才かもしれないね。
その
え、ほんと!
スピール
ホントかもしれないよ。誰も君の可能性を否定することはできないんだ。
その
なにそれ……。で、次にどうするの。
スピール
順番にサイコロを振って、1番大きい数字を出した開拓者から時計回りでゲームの準備を進めよう。
スピール
何も置いていないタイルの角を選んで自分の開拓地を置き、その開拓地から伸びる街道をひとつ任意の方角に置いてくれよ。
スピール
全員置いたら、今度は最後の開拓者から反時計回りに開拓地と街道を置く。このとき、隣り合っている交差点には置けないから気をつけて。
スピール
1人につき、2つの開拓地とその開拓地と接続している街道を、はじめに置くことができる。
その
なんか気分出てきたね。
スピール
プレイヤーは2回めに置いた開拓地に隣接した地形タイルから採れる資源カードを予め持っているんだ。
スピール
地形タイルは森林、丘陵、畑、牧草地、山地、砂漠の6種類あって、
スピール
それぞれ木材、レンガ、小麦、羊、鉱石が採れる。
その
砂漠は?
スピール
砂漠には盗賊のコマを置くよ。
スピール
資源は算出されないんだ。残念ながらなんの役にも立たない不毛の土地、ということだね!
その
砂漠ならラクダとか欲しかったね。
スピール
盗賊はこのゲームにおいて重要な存在になるから、後でしっかり教えてあげよう。
スピール
残念ながらラクダはいないけどね。
その
わかった。
スピール
島作って、開拓地置いて、カードもらって、盗賊を置く。と。
その
準備は結構時間かかるんだね。でも、なんかワクワクしてきた!
スピール
そのワクワク感をキープしたまま、次は実際のゲームを説明していこう!

サイコロを振ろう

スピール
まず自分のターンでできることを整理していこう。

最初にサイコロを振る

次に出た目を確認

7が出たなら盗賊が動く

それ以外は開拓地や都市に応じて資源を獲得

そしたら行動をする

・建設コスト表をもとに建設
・発展カードを引く
・他の開拓者と資源をトレードする
・4枚の資源をほかの資源とトレードする

スピール
そんなわけで…準備が終わったら、順番にサイコロを振っていく。
スピール
2このサイコロを同時に振るんだ。(……コロコロ)
その
8だね。数字のタイルに8がのっかっている地形タイルの資源をもらえるんだね。
スピール
そう! そして、資源がたまったら、
スピール
街道にしたり、開拓地にしたり、発展カードを引いたり、都市を作ったりできるんだ。
その
え? 今なんて言った(笑)
その
情報量多すぎてついていけないんだけど……
スピール
手元にある建設コスト表を見てみよう。
スピール
どの資源を持っていれば何ができるのかが一覧表になっていて見やすいよ。
その
なるほど……街道を伸ばすには、木材とレンガが必要……
その
ってわけだね。なるほど、資源がないと行動ができないってことなんだね。
スピール
そうだね、資源が溜まっていかないと何も進んでいかない。
スピール
数字で6とか8とか出やすい土地を確保する必要があるんだよ。
その
7のタイルがないけど、7が出たらどうするの?
スピール
7が出たら、盗賊さんの出番だ!
その
盗賊!! なんか盗られる?
スピール
盗られる!
スピール
まず、8枚以上資源カードを溜め込んでいる開拓者は、半分奪われてしまうんだ。
その
半分!! せっかく貯めた資源が!!
その
こつこつ貯めた私の貯蓄が!!
スピール
さらに、それだけじゃない。
スピール
7を出した開拓者は盗賊を移動させなくてはいけない。数字パネルの上に置くと、そのパネルからは資源がでなくなるんだ。
その
ひどい!!
その
6とか8とか、出やすいパネルの上に置かれると悲しい。
スピール
作戦としてはそうだね。
スピール
そして、置いたパネルに隣接した開拓地や都市を持っている開拓者から、1枚資源カードを奪い取れる。
その
3つもひどいことをしてくんだね……
スピール
そう、7は意外と出やすいし、
スピール
8枚以上資源を持っているとかなりの確率で奪われるから資源は早く消費したほうがいいね。
その
次に7が出るまで資源が出ないタイルを持っている開拓者は悲しい想いをするんだよね…
スピール
そうでもないんだ。
その
ええ!?
スピール
羊、小麦、鉱石を使って発展カードを1枚引くことができる。
スピール
その中には、「騎士」というカードがあるんだ。
その
騎士?なんか急にゲームっぽい職業が出てくるじゃない。
スピール
発展カードにはポイントが無条件で入ったり、
スピール
街道をタダで延長できたりする効果があるものがあるんだけど、
スピール
騎士カードは盗賊コマを移動させて、しかも資源を移動先から資源を1枚奪うこともできる。
その
カタンの世界の警察みたいなものかな。
スピール
しかも、3枚以上揃えると、「最大騎士力」というボーナスがもらえる。
スピール
「最大騎士力」は2ポイントになるんだ。
その
なるほど。資源カードでやれることが多いなぁ~。
その
カードを使って何をするかを選ぶのが大変そう。
スピール
それがこのゲームの醍醐味と言えるだろうね。
その
海岸沿いは隣り合う土地がないから、開拓地を置いても意味がないのかな。
スピール
そういうわけでもない。
スピール
この港っぽい土地を見てごらん。ここに開拓地を構えると、いいことがあるんだ。
その
どんな?
スピール
それを知るためには、まずこのゲームのまだ言っていないルールを知る必要がある。
スピール
資源カードは、1種類4枚揃えると、他の資源と交換することが可能になるんだ。
その
羊が4匹とレンガ1こを交換することができるってこと?例えばだけど。
スピール
全くそのとおり!
スピール
開拓者同士で物々交換することも可能だけど、その場合レートは自由なんだ。
その
4対1ってのは、はっきり言って随分と不利なトレードになるよね。
スピール
開拓者同士のトレードは相手を利することにもなるので、なかなか成立しないこともあるけど、
スピール
4対1トレードは機械的に処理されるから必ず欲しい資源と交換できる。
スピール
そして、この港に開拓地を構えた開拓者は、このトレードを3対1で行うことができるんだ。
その
凄い!めちゃくちゃ凄いじゃないの!
スピール
他にも1:2と書いてあって、羊や木材の絵が書いてある港もある。
その
あ、ほんとだ、気づかなかった。
スピール
この港に開拓地を置くと、なんと!
スピール
羊2匹、木材2本で他の資材とトレードすることが可能なんだ。
その
大きな港を使って3対1でトレードするか、小さな専門港で特定のものだけ貿易するか、ってことだね。
スピール
そのとおり!
スピール
どこに開拓地を置けば自分が有利になるのか、よく考えて置くことが重要なんだね。
その
ふーん。いろんなことを考えなきゃいけないんだね。
その
頭がこんがらがりそう!!
スピール
最初はそうかもしれないけど、だんだん慣れてくるとそうでもなくなるよ。

資源って大事だ

スピール
そんなわけで、最終的に10点を獲得した開拓者が勝利する。
スピール
この島の覇権を手にする。ということだね。
その
頭使うけど面白そう!やってみたい!
スピール
ボードゲームは種類も多いし、値段も安くないけど、やってみると面白いものが多い。
スピール
その代表がこのカタンなんだよ。
その
開拓地が増えていったら、どんどん資源を手にするスピードが上がっていくね。
スピール
だから、ゲーム前半はなかなか建設できない道や開拓地を、後半ではどんどん作れるようになってくる。
その
前半から後半に向けて、展開が速くなっていくんだね。
スピール
そこがこのゲームの凄いところで、後半は息もつかせぬ展開が待っている。
スピール
だから、ダレることなく最後まで遊べるんだ。
その
でも、最初にどこに開拓地を置くかは重要だよね。
スピール
最初の選択でミスると、挽回は難しい。
スピール
ポイントは6とか8のそばに開拓地を置いて、資源を得やすくすることだと思うよ。
その
なるほどね。資源がないとなんにもできないもん。
スピール
最後の決め手は発展カードだったり、
スピール
最大交易路だったりするけど、
スピール
そこまで行くにはやっぱり資源が大事なんだ。
その
うわぁ、覚えることは結構あるけど、とにかく楽しそう。
その
はやくやりたい!レンガと木材!道つくりたい!
スピール
ここではルールをざさっと紹介したけど、実際に遊ぶ場合にはちゃんとルールブックを読むか、ネットで遊び方の動画を見てね!!